2017年09月15日

大阪で働きたいと希望する薬剤師はライバルが多い

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薬剤師は求人募集も多く、一般的な仕事よりも遥かに給料が良い待遇のところが多い職の一つです。資格を取得するまでに年数が必要であることもありますが、女性の就業率が多い点もあり、結婚や出産を機に働き方を変えようと転職を希望する人も少なくありません。

一般的に見れば年収は高くても都道府県別に薬剤師の年収を調査すると大阪府は他の都道府県と比べると50万円から60万円ほども低いという結果も出ています。堺市中区にも資格を生かして働ける現場は多いです。病院、調剤薬局、ドラッグストアと探してみれば求人に困ることはないのですが、やはり、どうせ仕事をするのであれば、少しでも好待遇の職場を探したいと考えるのが当然でしょう。

大阪府がこの年収が低いという結果になる原因の一つとして挙げられるのは、薬学部、薬科大学が配置されている学校が大阪府に大阪大学や大阪薬科大学をはじめとして数校あり、全国的に見ても70校あまりしかない中で、卒業生の数も全国的に見て多くなります。

もちろん、皆が、大阪にある大学を卒業したのちに、薬剤師になるとは限らず、中には製薬会社や研究の仕事などに就職する人もいますが、都会で働きたいと希望する若者も多いこともあり、基本的に大阪で働くにはライバルが多いと言えるでしょう。