薬剤師は資格を持っている人しか就くことのできない職業で、非常に専門性の高い職業です。最近では、薬局やドラッグストアに行くと「アルバイト募集」という求人広告が貼ってあるのを見かけませんか。
その広告の労働時間を見ると、平日だけであったり、良い時間帯だけでも可能というケースも多いので、薬剤師の人数が足りないということが分かります。では、一体どうしてお店側は、雇いたいと思っているのでしょうか。それは、薬事法があるからです。現行の薬事法は、薬の種類によって販売できる人を定めています。
たとえ薬剤師でなくても販売できる薬に対して、販売できない薬があり、アレルギーの薬や胃薬などは、販売できない薬なのです。つまり、ドラッグストアは販売できない薬があるのです。なので、アルバイトとして出勤してもらいたいと思うお店も多いのです。